Another Days

tomorrow's another day、some say …

プリテン、グレン

【土曜はプリテンダーズの40年(新)】1・Stop Your Sobbin'('79)

オハイオ州アクロン出身で73年に渡英しNMEのライターやヴィヴィアン・ウエストウッドのブティックに勤めていたクリッシー・ハインドが78年に結成したのがプリテンダーズ(クリッシーはロンドン・パンクの最初期をリアル体験しており、ピストルズ、クラッシュ、ダムドのメンバーと交流もありました)。バンド名は元カレが好きだったプラターズの”Great Pretender”から取られてるのだとか。79年にニック・ロウのprodでキンクスのカヴァー”Stop Your Sobbing”でデビュー。作者のレイ・デイヴィスと恋仲になり子供まで作ってしまうとは当時思いもしなかったでしょう。後のプリテンダーズと比べると随分甘い感じのアレンジで、この辺は肉郎のセンスか(全英34位)。ともかくクリッシー(vo,g)、ジェームズ・ハニーマン・スコット(g)、ピート・ファーンドン(b)、マーティン・チェンバーズ(ds)の4人でプリテンダーズはスタートしたのです。

https://www.youtube.com/watch?v=uQWk7l8Su2U

 

 

 

【名曲リレー2771】somebody#3

■I Found Somebody / Glen Frey(’82)

グレン・フライの趣味性がよく出た最初のソロ「No Fun Aloud」は、デトロイト出身らしくノーザン・ソウル的なR&B風ナンバーが詰まってました。当時のバンドはジョッシュ・レオ(g)やロギンズ&メッシーナのバンドにいたアル・ガース(sax)もおりました。最初のシングル“I Found Somebody”は後期イーグルス的な(“Heartache Tonight”的な)ムードのものです。

https://www.youtube.com/watch?v=_D5TCBpbWX4