Another Days

tomorrow's another day、some say …

アンダーセン、ヴァニラ

【水曜はAristaの人たち】11・エリック・アンダースン

ジャンルとしてのssw音楽の5本の指に入るくらいの力作「Blue River」を出した後続く新作のマスターテープを火事で焼失し(後に発見されました)、失意の中再レコーディングした「Be True To You」('75)を出したころsswのブームは完全に終わっていた、という哀しいオチが付くエリック・アンダースン。その「Be True To You」はポップなバッキングが付いたもので、ssw音楽の商業化と真摯なファンからたたかれたものでしたが、こうした流れが後のAORへとつながってゆくのです。”Moonchild River Song”は1曲目。僕はソニービルにあったハンターでこのLPを買った記憶。

https://www.youtube.com/watch?v=Ll-DvG8a3I8

 

【名曲リレー2291】velvet#3

■Some Velvet Morning / Vanilla Fudge(’69)

ナンシー・シナトラのカヴァーでおなじみのアートロック風に料理したヴァニラ・ファッジの「Near The Beginning」(’69)からのナンバー。ただこの静から始まりじわじわと盛り上げるパターンも少々飽きてきてるかな。

https://www.youtube.com/watch?v=e7qcVXxgizM