Another Days

tomorrow's another day、some say …

【木曜CSNY(新)】Everybody'sBeen Burned / The Byrds('67)

デイヴィッド・クロスビーは41年カリフォルニア、ロサンゼルス出身。65年ロジャー・マッギンと知り合いバーズ結成に加わります。マッギンやジーン・クラークの影に隠れあまり目立たなかったクロスビーの代表作ともいえる「Younger Than Yesterday」収録曲。このジャズっぽいムードも感じされる作風は、CS&Nやソロでも感じられるものです。しばしば難解とか幻想的とか表現されますがよく聞くとすごく美しいメロディーです。

https://www.youtube.com/watch?v=I7Uh8933Jvs

 

ティーヴン・スティルスは45年テキサス、ダラス出身。65年にオウ・ゴー・ゴー・シンガーズに加わりデビュー。Rouletteから出た「They Call Us Au Go Go Singers」ではスティルスが歌ったものが2曲あります。”High Flying Bird”はフォークの範疇にはありますが、エレクトリックなフォークロック風味もあります。作者はヘンスキ=イエスターのジュディ・ヘンスキ。

https://www.youtube.com/watch?v=A1JMJ2p1FqA

 

グラハム・ナッシュは42年英ランカシャーブラックプール出身。ホリーズ時代からポップなメロディーの曲を書き、ハーモニーの要となる高音のvoも魅力的でした。ただグループの方向性をめぐって対立、ナッシュ主導の”King Midus In Reverse”('67)の商業的失敗からグループを抜けることになります。触れるものが黄金に変るマイダス王の話。

https://www.youtube.com/watch?v=sWh0DOAfc7A

 

ニール・ヤングは45年カナダ、トロント出身。いくつかのバンドを経てバファロー・スプリングフィールドに加わりますが、スクワイアーズもその一つ。64年の”I'll Love Yu Forever”は地味ですがいいメロディーのフォークロック。

https://www.youtube.com/watch?v=LAKH8qvT4-4