【金曜68年もの】ザ・バンド
ザ・バンドで1枚選ぶとセカンド派、「南十字星」派、そして「Big Pink」派に分かれると思いますが、僕は圧倒的に「Music From Big Pink」派なのです。リチャード・マニュエル(vo)が冴えに冴えていた1枚。デビューから老成していた音楽ですがそれにすごくフィットする哀しみをたたえた深みのある歌声でした。大好きな”In A Station”です。
https://www.youtube.com/watch?v=nXhj45urx3Y
【名曲リレー2609】want#3
■What You Want To Know / Rarebird
レア・バードのセカンド「As Your Mind Flies By」(‘71)に入った“What You Want To Know”はまだ初期のオルガン・メインの叙情的なシンフォニック・サウンドです(このあとグラハム・フィールド(org)がフィールズ結成のため、マーク・アシュトン(ds,vo)がヘッドストーン結成のため抜けると,gレスだったバンドはgを加えファンキー系へと変化)。オルガンとピアノと二人のkb奏者がいてちゃんと住み分けできてたのがすごい。
https://www.youtube.com/watch?v=F8Cyj-rRxlk
ただいまのBGMはブロウニング・ブライアントの「Browning Bryant」('74)なり。当時17歳とか言われた若き天才のアラン・トゥーサンの下でのニュー・オーリンズ録音(一部アトランタ)。伸びる歌声は素晴らしいのですが、早すぎたAOR的なムードもあります。大半のバックはミーターズです。
【追悼スティーヴ・ハーレイ】#5・ろくでなし
サードLP「Best Days Of Our Lives」からのセカンド・シングルが”Mr.Raffles”で13位まであがりました。19世紀の作家ホーナングの創造したラッフルスというキャラを歌ったキャッチーなナンバーです。このアルバムのツアーではスノーウィー・ホワイト(g)がセカンドgtrとしてサポートしたとのこと。
https://www.youtube.com/watch?v=V9FX3SNQKfU