Another Days

tomorrow's another day、some say …

ムーン、ビグカン、ナイト

【オムニバスを聞く日曜】82・A Walk On The Moon~Music From The Motion Picture(Sire:310412-US'99)

ダイアン・レインが主演した同名映画(邦題は「オーバー・ザ・ムーン」)のサントラです。映画そのものはイマイチでしたけど、音楽は素晴らしい。ジャニス、ヤングブラッズ、ダスティ・スプリングフィールド、ジェファーソンなどの60'sの曲と、そういった曲をカヴァーした新しい人たち。たとえばCS&Nの”Helplessly Hoping”のタクシーライドとトミー・ジェームズ&ションデルズの”Crystal Blue Persuasion”のモーチーバが出色の出来です。
 
オーストラリアのバンド、タクシーライドの”Helplessly Hoping”は素晴らしいハーモニー。

【名曲リレー2646】peace#2

■Peace In Our Time / Big Country(’88)

元スキッズのスチュワート・アダムソン(g,vo)が結成したビッグ・カントリーはスコティッシュバグパイプのトーンを出すgが印象的で80’s半ばには大人気でした。しかし同じパターンに飽きられたのか80’s後半にはセールスもダウン。88年の「Peace In Our Time」は4thでタイトル曲が全英39位でアルバムはチャートインしてません。スターシップをブレイクさせた豪人ピーター・ウルフがprodしてるので相当売れ線なのかと思ったらそうでもない。メロディーも悪くないのですけどね。

https://www.youtube.com/watch?v=U2bONftcYfY

ただいまのBGMはナイトの「Night」(’79)なり。マッド・ランジの奥さんスティーヴィー・ランジ(ヴァン)をフィーチャーしたポップロック。”Hot Summer Night”は当時ラジオでもガンガンかかってました。後にプリテンダーズのロビー・マッキントッシュ(g)、ヴェテランkbのニッキー・ホプキンス、MMEBのクリス・トンプソン(vo)をフィーチャー。