【金曜日は81年もの】Who
キース・ムーンの死後少し停滞していたザ・フーの新作「Face Dances」は元フェイシズのケニー・ジョーンズ(ds)を加えた新ラインナップ。軽快な”You Better You Bet”がヒットしました。ジョーンズにクレイジーさを求めてもそれは酷な話で、ブラフォードからアラン・ホワイトの変わった頃のイエスを思い出します。”Cache Cache”はイントロのちょっとドキッとします。prodはビル・シムジク。
https://www.youtube.com/watch?v=ynAtoVBCV6A
Rush
Squeeze
Beat
Go Go's
Human League
Bow Wow Wow
チャクラ
RC
シネマ
【名曲リレー2889】there#3
■There Goes My Baby / Joe Cocker(‘84)
“Up Where We Belong”のヒットで何度目かのカムバックが成功したジョー・コッカーの80’sはそれでもあまり恵まれてませんでした。パワーで押すvoよりもシブさを前面に出したスタイルに転向しつつあった時期。「Civilized Man」(’84)は2つのセッションから成る散漫なアルバムでした。ドリフターズのカヴァー“There Goes My Baby”は、コッカーのvoとドゥーワップ風コーラスそしてバックの音が分離して聞こえますがそのミスマッチが少し面白い。Gソロがドミニク・トロイアーノ(元ジェームズ・ギャング)とはさっき知りました。セールス的に散々だったLPですが、なぜか欧ではヒット。