Another Days

tomorrow's another day、some say …

高野、ギャル、ファーガソン

【土曜は和もの90's】高野寛

トッド・ラングレンがprodした高野寛の90年のヒット”虹の都へ”を聞いたときすごく洋楽っぽい人が出て来たなあ…と思ったものです。元々高橋幸宏鈴木慶一主催のバンドユニットのオーディションがデビューのきっかけだったのだとか。教育TVの「ソリトン」でもおなじみでした。

https://www.youtube.com/watch?v=NfNpvGmBFIw

 

【名曲リレー2512】La#2

■Mais Aime La / France Gall(’74)

仏Atlanticに移籍してからのフランス・ギャルは後に旦那のミシェル・ベルジュのprodの下、とてもキャッチーなポップスを作り上げてゆくのですが74年の「France Gall」には未収録ですが同時期のシングル“Mais Aime La”もそう。同時代の英米のポップスと比べてもシャープなメロディーがカッコいい。Bassがいいんだわ。

https://www.youtube.com/watch?v=P7m2URle_Gg

https://www.youtube.com/watch?v=l5jMVkUZfmI

 

風土記】ジェイ・ファーガスン

ジョ・ジョ・ガンのvoだったジェイ・ファーガスンが解散後ソロになったのは76年の事。ジョー・ウォルシュ一派がバックアップした最初の2枚はカリフォルニアの乾いたハードロックという感じで心地いい。ヒット曲”Thunder Island”が入った同名作('78)からのパワーバラード”Happy Birthday Baby"です。途中のソロはもちろんウォルシュです。

https://www.youtube.com/watch?v=bxyoWMWVyQ4

ただいまのBGMはジョ・ジョ・ガンのデビュー作「Jo Jo Gunne」('73)なり。カリフォルニアの乾いたハードロックで新興レーベルAsylumには珍しい音でした。”Run Run Run”はスライドgを生かした軽快なロックンロールであまり意味のないシンプルな歌詞が覚えやすい。voのジェイ・ファーガスンは解散後ソロへ、マーク・アンデス(b)は、ファイアフォールからハートへ加わりました。