【木曜は60周年だよストーンズ】12・She Said Yeah('65)
ラリー・ウィリアムズのカヴァーで英「Out Of Our Heads」米「December's Children」そそれぞれ1曲目(ちなみにどっちもゲレッド・マンコウィッツ撮影のカッコイイポートレイト)に入ったあっという間に終わっちゃう曲。キースとワイマンがコーラスをやっています。
https://www.youtube.com/watch?v=PLz2ManlsWw
【名曲リレー2510】woman#2
■A Woman's Work Is Never Done / Evie Sands(’74)
ブライアン&ポッターの設立したHaven(Capitol配給)に移籍したイーヴィー・サンズのセカンド「Estate Of Mind」はソウルフルな歌声とファンキーロックな音作りがうまくかみ合った傑作で、僕は長門さんのDreamsvilleレーベルでCD化されるまで存在も知らなかった1枚でした。その1曲目がファンキーな“A Woman's Work Is Never Done”で実にかっこいいのです。
https://www.youtube.com/watch?v=YyIg0BnHEzY
【風土記】ダダ
ただいまのBGMはダダの「Dada」(’70)なり。三面怪獣ではなく後にヴェネガー・ジョーへと移行するエルキー・ブルックス(vo)とピート・ゲイジ(g)率いる大所帯の英R&Bバンド。60’sにはガール・シンガーとして黒っぽいシングルを出してたエルクらしくゴスペル風味の味を出した”Seed Of Peace”です。
ダダ、ヴィネガー・ジョーを経てソロになったエルキー・ブルックスは、最初の頃はともかく途中からカヴァー曲専門のシンガーになってしまった感じで、すっかり落ち着いた歌い方でなんか複雑でした。ニール・ヤングの”Only Love Can Break Your Heart”のカヴァーです。怪しげなレーベルから大量のベストCDが出てるのもこの人の安さを強調してるようでまた悲しいのです。
https://www.youtube.com/watch?v=YzCmE_Ufqoc