【火曜はカントリー・ロックのカ】These Days / Johnny Darrell('69)
ジョニー・ダレルの「California Stop Over」('69)は一時盛んに名前が出た1枚ですが最近はあまり言及されることもなく残念。元々はトム・ジョーンズで有名な”Green Grass Of Home”のオリジナルを歌ったカントリーシンガーで、後期バーズのクラレンス・ホワイト(g)が参加したこのアルバムはカリフォルニア産カントリー・ロックの知らざれる1枚でした。若きジャクソン・ブラウンの出世作”These Days”のカヴァーでもクラレンスの活躍が光ります。
https://www.youtube.com/watch?v=uoxOOO-nFMc
【名曲リレー2347】finger#3
■You You Point Your Finger / Patto(‘71)
ロジャー・ディーンの描くジャケットのイラストがアンダーグラウンド的で好きなパトゥーのセカンド「Hold Ypur Fire」から。いつも書いてますがアフィニティーやパトゥーの音源が独RepertoireからCD化されWAVEの店頭に積んであるの見たときは、小走りしたこと覚えてます。あれって当時体験した人しかわからんだろうなあ。ジャジーな音ですが時折切り込むオリー・ハルソールのgが素晴らしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=zCZ8ahuRFVc