Another Days

tomorrow's another day、some say …

ドーン、ウエルチ

【オムニバスを聞く日曜日】Dawn Of The New Age (Sequel:NEMCD608-UK'91)

英Sequelから出たDawnレーベルのアンソロジーです。70'sの英ロックにあってマイナーなアンダーグラウンド臭をぷんぷん漂わせてたDawnレーベルは、HarvestがEMIの、DeramがDeccaの、NeonRCAのそうであったように、Pyeのアンダーグラウンドなアーティストを抱えておりました。トレイダー・ホーンやコウマス、アトミック・ルースターなどイメージはプログレですが、スワンプ系のクイックサンド、アフロロックなデーモン・ファズ、ハードロックのストレイ、sswのブライアン・フリエル、マイク・クーパーもいて、多彩と言えば多彩です。ただ日本では配給がテイチクだったゆえイメージからしてB級を通り越してC級でした(あくまでもイメージ)
 
イアン・デューリーがいたキルバーン&ハイ・ローズはDawnのイメージとは離れた音楽でした。後のブロックヘッズ時代の爆発するような感じはないのですが異色。

https://www.youtube.com/watch?v=lFDfg4yjcAA

暗黒舞踏のような強烈なジャケットとは裏腹?のやさしげなフォークロックを聞かせるコウマス。それでもどこか狂ったような感じがちょっと怖いかも。

https://www.youtube.com/watch?v=90ATVJuarh4

このレーベルには珍しかったストレートなハードロックのストレイ。若さ満載の力強い演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=733NlULRHVo

 

【名曲リレー2239】fall#3

■Easy To Fall / Bob Welch(’77)

ボブ・ウエルチの初ソロ「French Kiss」のストリングスまみれは有名ですが、nakedヴァージョンが聞きたかった反面、ストリングスなかったらあんなに売れなかったかもしれません。“Wasy To Fall”は、重いムードをストリングスが軽減。盟友クリスティンがvoでサポートしています。

https://www.youtube.com/watch?v=X-xfOB1LYs0