Another Days

tomorrow's another day、some say …

アッチラ、マック

【火曜はハード&ヘヴィ(の30曲)】26~30曲目
レココレ特集ハード&ヘヴィ@70'sに連動したぼくなりの30曲。最後の5曲です。
26・Wonder Woman(Attila)
27・Aries(Writing On The Wall)
28・Razamanaz(Nazareth)
29・Breadfan(Budgie)
30・Prowler(Iron Maiden)
 
ビリー・ジョエルがいたアッティラはヘヴィなオルガン・ロックの傑作なのかもしれません。kbとdsのデュオなんで実験精神あふれてます。ライティング・オン・ザ・ウォールは69年なんでちょっと反則なんですけど。ノイジーなgとラフなオルガンと語りがパープルあたりに影響を与えたかもしれません。ナザレスはvoのタイプが好みではないのですが、直線的なハードロック。このハードロック転向のサードのジャケットのイメージもハードロックでした。イントロもヘヴィなバッジーの「友情」の1曲目も畳みかけるハードロック。そして時代の節目に出たアイアン・メイデンのファーストから。正確には80年作品なんですが、スピードアップした展開はNWOHMの時代の始まりを感じさせましたが、個人的にはこのジャンルとの決別になったアルバムでした。大好きなんですけどね。
 
【名曲リレー1722】on#3
 ■Keep On Going / Fleetwood Mac(’73)
「神秘の扉」に入ったちょっと珍しいマック曲。ディスコっぽいのです。73年という年代からすると手本となったのは米ソウルでしょうか?ボブ・ウエルチ作ながらクリスティン・マクヴィーが歌い、途中アコギのソロがある中途半端と言えばこれほど中途半端な曲はないのですが、こういうのがまたバッキンガム=ニックス以前の時期のマックの魅力(あまり理解されませんが)なのです。
 
【FC】
しかしものの見事な一発屋です。スターランド・ヴォーカル・バンド。ビル・ダノフとタフィ・ネヴィット夫妻(ファット・シティと言うバンドにいた)、ジョナサン・キャロルとマーゴット・チャップマン(後に)夫婦の2つのカップルの4人組ポップ。76年に#1となったがそれ以後はさっぱり。この曲は確かにメロディは覚えやすいし、ゆったりとした午後の気持ちよさを反映してるし、緩いsteelは心地いいしとツボは押さえてます。全然ロックじゃないんでリアルタイム当時は好きというと結構バカにされたりしましたが…