Another Days

tomorrow's another day、some say …

風船、プレイヤー、ヤング

【名曲リレー936】wait#2

■Wait Until Tomorrow / Player('78)

”Baby Come Back”の大ヒットを放ったプレイヤーのブレイクの陰にはレーベルが飛ぶ鳥を落とす勢いだったRSOだったということもあったかもしれません。77年から78年にかけてのこのレーベルの勢いは、「サタデイ・ナイト・フィーヴァー」、「グリース」という2本の映画サントラがらみにとどまらなかったのです。AORというよりはポップロックという言葉にふさわしいセカンド「Danger Zone」('78)からのナンバー。prodはランバート&ポッターが前作に引き続いて担当。

https://www.youtube.com/watch?v=zSsOGMedbUM

 

【69年の100曲】14・Down By The River / Neil Young & Crazy Horse
 
バッファロー・スプリングフィールド解散後ソロになったニール・ヤングは、69年にはロケッツを前身としたクレイジー・ホースをバックにした「Everybody Knows This Is Nowhere」(Reprise)を2枚目として出したあと、誘われてCS&Nと合流することになります。クレイジー・ホースとの初共演盤は荒々しくざらついた、ロックンロールの原石の様な演奏でした。貼ったのは映画「いちご白書」のサントラにも使われました”Down By The River”です。インディゴ・ガールズやロイ・ブキャナン、バディ・マイルズのカヴァーがあります。ラフでノイジーというのはクレイジー・ホースと組む時のお約束ですけど、ロビン・レイン(80’sにロビン・レイン&チャートバスターズでカムバックします)とのデュエットの儚い”Round And Round”とかも聞きものです。
 

 

【和ものの日曜日】五つの赤い風船

ほとんど知らないんですけど五つの赤い風船のファースト「おとぎばなし」('69)に入ったタイトル曲。ひとことでフォークといっても、この当時でも色々あったのだなあと感じます。海底でペンタングルが演奏したような~という評を何かで見ましたがうまいこと書くなあという感じ。voは藤岡秀子です。

https://www.youtube.com/watch?v=Bbzr5TW0krw