【火曜はスプーキーな人たち】5・Offering('70)
リドレーの後任として加わったのが元マシューズ・サザン・カンフォートのアンディ・レイ(b)でこのメンツでリリースしたサードはフランスの現代音楽家ピエール・アンリとのコラボ作「Ceremony」('70)で、電子音やSEを挿入した実験的ハードロック。当時よくあったロックとクラシックの融合に倣ったロックと現代音楽の融合を狙ったのか?アンリとゲイリー・ライトが曲を書いていますが、僕的には壮大な失敗作にも思えます。
割と聞きやすい”Offering”。
https://www.youtube.com/watch?v=yZTL18nhR2U
【名曲リレー2697】back#3
■Back In The Saddle / Aerosmith(’77)
「Rocks」のオープニングを飾ったサディスティックなハードロック。もちろん馬に乗ってこの街に帰ってきた~というだけの歌ではなく、SM的なセックスのイメージをちりばめています。初めて聞いたのは渋谷さんの「ヤング・ジョッキー」のハードロック・ウィークで次にかかったのが“Speed King”なことは、エアチェックしたカセットをのびるまで聞きつぶしたのでしっかり覚えてます。
https://www.youtube.com/watch?v=lX8GG3dnsp8