■ - Another Days

Mireille / Gong

アラン・ホールズワース(g)をフィーチャーしたジャズロック期のゴングの傑作「Gazeuse」ではついに歌なしのオール・インストになってしまいました。”Mireille”はバンド・メンバーのミレイユ・ボーエル(perc)に捧げれたのか、フリーフォームのエレピとアコギを中心とした小品。

https://www.youtube.com/watch?v=Q_TajIclNNY

Alan's Psychedelic Breakfast / Pink Floyd

「原子心母」の最後に入った組曲で、中学の頃はベーコン焼く香ばしい音が妙に面白かったものですが、今聞くと長すぎるなあ(^^)　ものすごく久しぶりに聞きました。

https://www.youtube.com/watch?v=pqS-ac9lVjQ

Jessica / Juicy Lucy

オールマンズのカヴァーではなくジューシー・ルーシーのオリジナル。鬼ジャケのサード「Get A Whiff A This」から。グレン・キャンベルの弾くsteel-gが切れ味鋭くカッコいい。このバンドは昔はブルーズ・ロックとして紹介されましたけど、米南部スワンプ指向の部分もあってサザンロック的でもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=o4TJTDTiSTM

Chuck E's In Love / Rickie Lee Jones

大型新人としてデビューしたリッキー・リー・ジョーンズのデビューヒットでチャック・E・ワイスという実在する友人のsswの事を歌ったもの。70'sのジョニ・ミッチェルフォロワー的な女性sswは数多くいましたが、かなり近いところまで行ってたのはこの人ですね。もちろんタイプはちょっと違いますが。

https://www.youtube.com/watch?v=N0D_KHSFjjM

Suzie Safety / Sparks

スパークスそのものはすごく苦手な存在なんですが、80'sはじめにに出た「Whomp That Sucker」はラジオでかかってて結構聞きやすかった。”Suzie Safety”はまろやかになった頃のロキシーにも通じるものがありました。

https://www.youtube.com/watch?v=XAZVHAoWxog

Jackson Cage / Bruce Springsteen

もちろん土地の名前ということは判ってますが”ジャクソン刑務所”はスプリングスティーンの「The River」に入った曲。ロックンロールの一つのジャンルがスプリングスティーンのような気もします。マイアミ・スティーヴがいた頃のE ストリート・バンドがカッコいい。

https://www.youtube.com/watch?v=iAft3Oy97q4

Jolie / Al Kooper

一時期アル・クーパーというといつもラジオでかかるのがこの”Jolie”ばかりでちょっとなあ、という感じもありました。歌い上げるあまりうまくないvoもメロディーも確かによく出来ています。しかし本国以上にこの天才を愛した日本のファンはもっと誇りにおもっていいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=N8ARtEdcmU0

Eli's Coming / Affinity

ローラ・ニーロの"Eli's Coming"も多くのカヴァーがありますが、リンダ・ホイルのアフィニティのダイナミックなヴァージョンがすごい。その昔は中古屋の壁の花という感じの大変高価な1枚で幻のバンドだったのですが今では関連作品も多くCD化されています。

https://www.youtube.com/watch?v=HqFx6G1IDKE

Cath / Bluebells

スコットランド出身でアズテック・カメラの弟バンド的に言われたブルーベルズのネオアコ青春曲”Cath”は、甘酸っぱさを感じさせるメロディーと哀愁のハーモニカがいいです。

https://www.youtube.com/watch?v=1pdQlomsnLE

Phil's Little Dance / Gilgamesh

カンタベリーのジャズロックのギルガメッシュのデビュー作に入った最初のメドレーの中に”Phil's Little Dance”というのがあって、ファンキーなアラン・ガウエンのクラヴィネットが結構意外な感じで楽しかった。このファーストは双六みたいになったジャケットも可愛らしい。

https://www.youtube.com/watch?v=I0UC1X3vFDE

Don't Ya Tell Henry / The Band

そういえばもうザ・バンドはガースしかいないのだなあと気づきます。デビュー当時から老成してた印象があったメンバーのなかで最年長に見えた（どうかはしらないけど）ガースが最後まで生き残るのは不思議でした。火の出るようなロビーのgが入った”ヘンリーには言うな”はディランとの「地下室」に入った曲で動画はウッドストックでのライヴです。

https://www.youtube.com/watch?v=vny3i0vHVNY

Alison / Linda Ronstadt

デイヴィッド・サンボーンの訃報が入って来て、僕のようなファンにはやっぱりイーグルスやリンダやJTの歌を引き立てるプレイが印象的でした。というわけでリンダのコステロ曲のカヴァーでも見事なほど情感あふれるソロが聞けます。「Living In The USA」から。

https://www.youtube.com/watch?v=cHkv0JOe3dw

Making Plans For Nigel / XTC

”がんばれナイジェル”という邦題で当時シングルも出たXTCのこの曲はPVも印象的でした。僕にとってXTCはわりと難解なイメージがありますがこういうキャッチーな曲もあります。

https://www.youtube.com/watch?v=s29RKnB7l7o

See Emily Play / David Bowie

”エミリーはプレイガール”という邦題がトホホだったサイケ時代のピンク・フロイドの曲をデイヴィッド・ボウイが「Pinups」でカヴァー。これは73年なんで少し前の60'sの曲をやってみましたという感覚なんでしょうが妙に新しい。

https://www.youtube.com/watch?v=nEjfWvQczEM

Jon The Generator / Maria Muldaur

マリア・マルダーの「Sweet Harmony」に入った”Jon The Generator”は