【金曜はザ客演】Ramblin’Man / Allman Brothers Band featuring Les Dudec(g)
デュアン・オールマン、ベリー・オークリーと相次いで重要メンバーを事故で失ったオールマンズが新メンバーを加えて新たなスタートを切ったのが「Brothers And Sisters」('73)。デッキ―・ベッツの主導となる部分も多くカントリーっぽさが目立ちブルージーな部分は後退しています。ベッツが初めてリードvoを担当した”Ramblin’ Man”ではゲストにレス・デューデックが参加し、ツインリードスタイルで美しく決めます。とりわけ後半のやり取りは素晴らしい。動画のサムネとなった日本盤シングルのジャケットの少女はオークリーの娘ブリトニーで、この曲は事故直前のオークリー最後の音源なのだとか。デューデックは同作の"Jessica"でも活躍、その後ボズ・スキャッグスのアルバムでも客演しています。
https://www.youtube.com/watch?v=HMBYqlSfTLg
【名曲リレー2378】rain#2
■Walking In The Rain / Ronnie Spector With Bruce Springsteen & The E Street Band(‘76)
これは非公式音源ですが、スプリングスティーンにとってアイドルだったロネッツのヴェロニカと一緒にやれるということは至福の時だったに違いない。スプリングスティーンのライヴにロニー・スペクターが飛び入りしたのかな。ロネッツ時代の有名曲をカヴァー。