Another Days

tomorrow's another day、some say …

月雑破、キャラヴァン

【水曜は身内の人たち】ムーン・ザッパ
フランク・ザッパの娘で。ザッパの「Ship Arriving Too Late to Save a Drowning Witch」(というか「フランク・ザッパの〇△□」ね)に入った”Valley Girl”での即興トークで知られます。当時14歳のムーン・ザッパはこの曲で知られるようになりました、86年の兄のドゥィージル・ザッパの「Havin’ A Bad Day」で何曲か歌ってます。この”Let's Talk About It”はなかなかキャッチーでよいですねえ。
 
【名曲リレー1751】memory#2
■Memory Lain-Hugh~Headloss / Caravan(’73)
デイヴ・シンクレアが出戻り、ジョン・G・ペリー(b)、ジェフリー・リチャードソン(viola)が加わったキャラヴァンは演奏力がかなり強化されました。「夜ごと太る女のために」という邦題も好きな「For The Girls~」の冒頭のメドレーです。いきなり力強い演奏で驚きます。リチャード・シンクレアの歌声は聞けませんが、その分パイ・ヘイスティングスが踏ん張ります。途中のジミー・ヘイスティングの叙情的なfluteソロも印象的。
 
【FC】
ロネッツのロニー・スペクターがビリー・ジョエルの”さよならハリウッド”をカヴァーしてることは有名ですが、そのシングルが日本でも出てたとは知りませんでした。Epic傘下のCleveland Internationalというレーベル(プロダクション)は、ミートローフとエレン・フォーリーぐらいしか有名どころはおりませんが、スプリングスティーンのE・ストリート・バンドをバックにして聞かせます。今日はしっとり系のバラードのB面曲を。”Baby Please Don’t Go"です。