Another Days

tomorrow's another day、some say …

スティルス、ケーメン

【水曜CSNY】We Are Not Helpless / Stephen Stills('70)

そうそう第2クールは「最初のソロ」からです。

ソロ用に曲を書き貯め「Deja Vu」には出し惜しみしたと言われたスティヴン・スティルスのファーストは有名なキリンジャケ。A面のジミ・ヘン、クラプトン参加に比べると派手さはないですけどB面もいい曲揃ってます。ちょっとソフトロッキンな”To A Flame”、シドニー・ジョージのfluteやメンフィス・ホーン(多分)が入った"Cherokee"、”Helpless”のアンサーソングで、ゴスペルっぽいコーラスが盛り上げる”We Are Not Helpless”の後半3曲がいいです。とりわけニール・ヤングに気を使ったような最後の曲は大団円といった感じ。

https://www.youtube.com/watch?v=veQxK8bV7cs

 

 

【名曲リレー2740】that#2

■Everything That Touches You / Michael Kamen(‘73)

後に映画音楽の世界で名を馳せる、マイケル・ケイメンは60’sにはニューヨーク・ロックンロ-ル・アンサンブルにいた人ですが、73年に初ソロ「New York Rock」(Atco)をリリース。ここに入ったちょっと演歌っぽい泣きの歌が“Everything That Touches You”(アソシエーションの“恋にタッチはご用心”とは別曲)でボニーレイットやメイ・マッケナもカヴァーしています。https://www.youtube.com/watch?v=su4IkJV1gZw