Another Days

tomorrow's another day、some say …

マッケナ、ボニー

【日曜は40人の英国女性歌手】#5 メイ・マッケナ(Mae McKenna)

コントラバンドというフォークロックバンドのvo、メイ・マッケナはその名前の通りスコットランド系でSAHBのヒュー・マッケナ(kb)の妹で、テッド・マッケナ(ds)の従姉妹です。Transatlanticからデビューしたコントラバンドは1枚出して解散しましたがソロを何枚か出してます。誇り高く清楚な歌声(イメージ)が印象的で、意外なカヴァーも得意技でジャクソン・ブラウンの”Late For The Sky”を取り上げた「Everything That Touches You」('76)は人気盤でした。スコットランドグラスゴー出身。ところでケルティック・ミュージックというとケルト系の人(仏ブルターニュ、英スコットランドウェールズアイルランドetc)たちの音楽ではなくもっとあいまいに北西ヨーロッパの伝統音楽をベースにした商業音楽や民族音楽を指すのだとか。レコード会社が作ったジャンル分けだなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=TyDZ4FI49kU

 

【名曲リレー1980】sky#2

■Under The Falling Sky / Bonnie Raitt(’72)

ジャクソン・ブラウンのデビュー作に入ったこの曲は、このボニー・レイットのセカンドを先に聞いてぶっ飛んだものでした。ポール・バタフィールドの熱いハープが印象的なウッドストックサウンド。ここでの音はボニーの本質とはちょっと違いますが、これがあってこれ以降があると思います。この曲のレコーディングにはエデイソン・エレクトリックにいたフリーボ(b)、T J・ティンドール(g)、マーク・ジョーダン(el-p)、さらにオーリアンズのウエルズ・ケリー(ds)が参加。

https://www.youtube.com/watch?v=1HzeX_kh9lU