Another Days

tomorrow's another day、some say …

あそれみ、可憐、ジャム

【水曜は和もの70's】3・麻生レミ

ロカビリー時代は麻生京子という名で活動していましたが、内田裕也のフラワーズに加わり麻生レミと改名。フラワーズ脱退後カナダに渡り、帰国後井上堯之&ウォーター・バンドをバックにした「Own Lines」('76)を出してます。その間、GFRの初来日に合わせバックバンドと共に来日予定がバンドのビザが降りず、山内テツらが急造でバックをつとめたそう。ユーヤ一派はとことん英語にこだわるので、ここでもすべて英語で歌われます。フラワーズ時代は和製ジャニスと呼ばれたそうですが、76年ですのでもうジャニス云々で語るのはやめたいところですけど、これが出た時もまだその名前を出して語る人の多かった事。”Nothing”Doing”は、軽快なロックンロール。このLPはワーナーのウォーターという井上堯之関連のレーベルから出てますが同日に井上堯之のソロ「ウォーター・マインド」もリリースされています。

https://www.youtube.com/watch?v=rOwmD1pEe8M

 

 

【名曲リレー2516】baby#2

■Baby Rides Easy / Carlene Carter with Dave Edmunds(’79)

カーレン・カーターがバリバリのパブロック路線だった頃は当然肉郎夫人だった頃。サードの「Musical Shapes」(‘)に入った”Baby Ride Easy“は、カントリー・スタイルのデュエット・ソングでさすがにこういうのはエドモンズが親和性高い。

https://www.youtube.com/watch?v=A7ysRu1gT4s

 

風土記The Jam

ただいまのBGMはザ・ジャムのアウトテイクス集「Extras」(’)なり。ここでしか聞けないレア曲ありますが、その昔ノンLPのシングルを集めたりしてたので、うれしかった半面腹立たしい(^^)。ザ・フーの初期曲をカヴァーした”Disguises”は、81年のシングル”Funeral Pyre”のB面。

 

ジャムのラストシングル”Beat Surrender”の12"にはカヴァー曲が4曲入ってました。その一つが”Stone Out Of My Mind”でチャイ・ライツのストレートなカヴァーです。黒人音楽へのリスペクトを隠さずストレートの表現しています。

https://www.youtube.com/watch?v=fV9pXerJ0F4