Another Days

tomorrow's another day、some say …

バーズ、レズリー

【火曜はカントリー・ロックのカ(新)】I Am A Pilgrim / The Byrds(’68)

初めてバーズの「ロデオの恋人」を聞いたとき、大昔の音楽みたいでずっこけたのですが、イヤイヤ(^^)聞き続けてゆくと、意外とメロディーが沁みてくる。今ではピンときませんが、ロックとカントリーが反目してた当時、ナッシュヴィルの大御所あたりから「ヒッピー・カントリー」と揶揄されていたこのアルバム、今の耳では全然ヒッピーな感じしません。クリス・ヒルマンが歌う、”I Am A Pilgrim”は、ジョン・ハートフォードのfiddle、ロジャー・マッギンのbanjoが聞けます。オリジナルは50'sのカントリーシンガー、マール・トラヴィス
このカントリー・ロック路線はグラム・パーソンズクラレンス・ホワイトが持ち込んだもので68年当時結構革新的なものだったようです。

https://www.youtube.com/watch?v=dw1pW8J7dSw

 

 

 

【名曲リレー2304】moon#2

■Moon Bathing / Lesley Duncan(’76)

レズリー・ダンカンの「Moon Bathing」は「月影に想う…」という邦題でリリースされたGMレーベル時代の代表作。今では英AORみたいないい方されてて僕はちょっと不満ですが、フォークをルーツに持ちながらメロディアスでポップな世界です。一時期結構な値段ついてましたがGM時代の音源が編集ものでCD化されたんでちょっとは落ち着いたでしょう。タイトル曲“Moon Bathing”は短い曲ですがレズリーの魅力が詰まっております。

https://www.youtube.com/watch?v=M8wOlX-njA4