Another Days

tomorrow's another day、some say …

あんぜん、メイスン、UFO

【水曜は和もの70's】18・あんぜんバンド

ウラワロックセンターというのは「70's~80'sの埼玉県の地元ロックシーンを支えた企画プロデュース集団」(ウィキより)とのこと。てっきりライヴハウスかと思ってた。ここの中心バンドがあんぜんバンドで、徳間バーボンから2枚のLPを出していました。”13階の女”は、デビュー作「アルバムA」に入ったナンバーでメロディアスなやつですが歌詞が今では放送できない内容でしょうね。カヴァーしたすかんちもライヴDVDからカットされたと言います。くり万太郎が高橋良一と名乗っていたころの「オールナイトニッポン」でかかってカセットに入れてた事を思い出しました。ところでリーダーの長沢ヒロっておニャン子の”おっとCHIKAN!”を書いた人と同じだったとはまさかでした。

ただこの曲は突出してメロディアスで、バンドの本質はもっとハードですが、ドゥービーっぽい感じもあります。

https://www.youtube.com/watch?v=lS3ZBBhBgic

 

【名曲リレー2628】woman#2

■Every Woman / Dave Mason(‘73)

「It’s Like You Never Left」を「忘れえぬ人」という邦題にしたのはなんとなくピンときます。デイヴ・メイスンの“Every Woman”はアコースティック・セットで歌われるナンバーで、そっちに入ったスタジオ・ヴァージョンよりもライヴ・ヴァージョンが映えます。動画はジム・クリューガーとのgの弾き語りになります。しかし休日のゴルフシャツというような格好だなあ。

https://www.youtube.com/watch?v=cV0-YANr_7k

 

ただいまのBGMはUFOの「Obsessions」('78)なり。前作「Lights Out」同様アメリカのマーケットを意識したキャッチーなハードロック路線を進めています。しかし叙情的なg(マイケル・シェンカー)とvo(フィル・モグ)のバランスは見事です。ヒプノシスによる不気味なジャケットも印象的でした。やはり”Only You Can Rock Me”が一番耳に残りますね。