Another Days

tomorrow's another day、some say …

ロクバスタ、ルル、ター坊

【オムニバスを聞く日曜】75・Rock Buster(CBS:PR48/9-UK'70)

CBSのアーティストを中心とした欧編集の2枚組コンピ。割と中古屋でもよく見かけました。入ってるのはイッツ・ア・ビューティフル・デイ、BS&T、ソフト・マシーンサンタナ、ポコ、ジョニー・ウィンター、ディラン、バーズといったメジャーからぐっとマイナーなものまで。選曲にこだわりがあるのかないのかよくわかりませんけど。マシーンの「Third」の”Out Bloody”が6分に編集されてるのがすごく荒業(^^)
 
ちょっと怖い有名なジャケの「On The Shore」('70)に入ったトゥリーズのタイトル曲も収録。フェアポート系のフォークロックです。

https://www.youtube.com/watch?v=rL1IZEe8wjo

60'sにはTボーンズを組んでいたゲイリー・ファーのフォーク・ロックなソロ「Strange Fruit」('70)にはマイティ・ベイビーのメンバーやリチャード・トンプソン(g)も参加。”In The Mud”はドラマティックな曲です。

https://www.youtube.com/watch?v=8hIMe9Sw5Ds

カリフォルニア出身のスピリットはジューシー・ルーシーもカヴァーした”Mr.Skin”を収録。voは後にジョ・ジョ・ガンのジェイ・ファーガスン。

https://www.youtube.com/watch?v=-wIGrtRzj3Q

後に映画音楽畑で知られるようになるマイケル・ケイメンをフィーチャーしたニュー・ヨーク・ロックンロール・アンサンブルの"Don't Wait Too Long”は、セカンドの「Roll Over」から。Elektra時代の古くさい感じからぐっとモダンになったロックンロールを聞かせます。意外とキャッチーでカッコイイ。

https://www.youtube.com/watch?v=nXxUhwZvTfY

【名曲リレー2597】night#3

■Here Comes The Night / Lulu(‘64)

バート・ラッセル作でゼムよりも1か月遅れてリリース(しかも同じバーンズがprodし同じレーベルのDeccaから)されたルルの“Here Comes The Night”。ゼムのが英2位だったのに対し50位と振るいませんでしたがいいヴァージョンだと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=q0JsmcnLGZE