【木曜の女たち】マクリンズ(McLynns)
マクリンズは、ドナール、ポーラ、バーバラから成る男1女2のウェールズのフォークトリオとのこと。ラビリンスのせみまーるさんの解説読んでつべ見たらご本人挙げてるやつがあってワロタ。70年にCBSから1枚だけ出してるようですがこの男女のvoの出し入れが妙に清々しいのです。”The Orange Maid Of Sligo”という曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=ae_tppTJpSM
【名曲リレー2306】#2
■Some Day Silly Twenty Three / Lady June(‘74)
74年にVirgin傘下のCarolineから出たレイディ・ジューンの「Linguistic Leprosy」はケヴィン・エアーズのprod。なんでも詩人でビートニクで要するに初期マシーン周辺にいたゲージュツ家の一人。トーキング・ポエトリーなので面白くないのですが、この曲はブルージーな演奏に朗読が乗っかっていて、演奏部分が結構小気味いい。ちなみにロバート・ワイアットの事故はこの人とジリ・スマイスのバースデー・パーティーの会場で起きたそうな。