Another Days

tomorrow's another day、some say …

ジャニス、ウィンウッド

【木曜の女たち】ジャニス・ジョップリン(Janis Joplin)

ビッグ・ブラザー&ホールディング・カンパニーのvoジャニス・ジョップリンで一番好きなのは、ソロになって、また死後もだいぶ経ってから発掘された「Farewell Song」('82)に入った"One Night Stand"だったりします。70年3月バタフィールド・ブルーズ・バンドをバックにした濃い演奏。ポール・バタフィールドのハーモニカ泣きまくってます。管が入った異色のブルーズバンドとして進化し続けていた時期の演奏。この曲調べたら、72年にロイス・リーと言う人がやってましたが、これはジャニスの死後なんで、ひょっとしたら元々ジャニスのレパートリーで(書いたのはスティーヴ・ゴードンと言う人)それをカヴァーしたのかもしれません。

https://www.youtube.com/watch?v=Nc9saY_XcXY

 

【名曲リレー2356】mercy#2

■Angel Of Mercy / Steve Winwood(’97)

再編トラフィックを挟んで7年ぶりのソロとなった「Junction Seven」はナラダ・マイケル・ウォルデンとの共同prod。当世風R&Bのバラードですっかり落ち着いた感じ。歌は伸び素晴らしく、適材適所のgとorganもいいソロを取るのですが、なんか物足りない感じするのはこの次の「About Time」が原点に返ったような素晴らしい出来だからですかね。

https://www.youtube.com/watch?v=rQPWEJLpuus