Another Days

tomorrow's another day、some say …

ディラン、オハエク

【金曜60'sもの(新)】1・Just Like A Woman / Bob Dylan('66)

サイケ時代に入るまでの数年しばりということで。

まずがディランの「Blonde On Blonde」に入ったこれを。この2枚組はとにかくディランではこれを聞かねばの思いで、僕にしては結構早い時期に買ったのだけど最初のうちはよくわからなかった~というのが本音でした。その昔は”女の如く”という邦題で広く知られたディランの代表曲の一つ。その歌詞はウィミンズ・リブの時代には逆行ともいえるくらい女性嫌悪が現れているとの説も(映画「アニー・ホール」でローリング・ストーンの記者を演じたシェリー・デュヴァルが歌詞を陳腐だとけなしてた。これはウディ・アレンの意見なんでしょう)。無数にあるカヴァーではジョー・コッカー(名曲ぞろいのファーストから)とロッド・スチュワート(デジタル時代の時代遅れのカントリーロックが眩しい、「Tonight I'm Yours」から)が好き。

https://www.youtube.com/watch?v=dRLXZVojdhQ

 

【名曲リレー2504】X2#2

■Chewy Chewy / Ohio Express(’68)

バブルガムの曲は単語の連発という印象があるのですが、オハイオ・エクスプレスの“Chewy Chewy”は15位まで上がるヒットとなりました。カセネッツ&カッツのスーパーKプロダクションというバブルガムの総本山が手掛けた匿名性の高いグループで(レモン・パイパーズも1910フルーツガム・カンパニーもアーチーズも皆同じ感じ)はありますが、キャッチーな曲はそれなりに楽しめます。

https://www.youtube.com/watch?v=6IHn70S8T5Y