【金曜日はフランキー・ミラー関連】ジュード(Jude)
時期は前後しますが、72年Chrysalisとソロ契約を結ぶ前、プロコル・ハルムを辞めたロビン・トロワー(g)、ジェスロ・タルを辞めたクライヴ・バンカー(ds)、ストーン・ザ・クロウズを辞めたジェームズ・デューワー(b)の新バンド、ジュード(Jude)にvoとしてミラーは迎え入れられ何度かセッションするのですが、結局空中分解したという話があります。残念ながら音源は残されてませんけど、ミラーとデューワーがツインvoだったりするとスリリングだったなあ...と妄想。画像はあります。
【名曲リレー1336】should#2
■I Should Have Known / McKendree Spring('69)
レコ屋でよく見かけたけどどんな音なのかも知らないからスル―してたものも今はつべがあるんでだいたいわかりますね。マッケンドリー・スプリングもそう。フォークロックですけどプログレ的な味わいもあって(NYのバンドです)意外でした。
この曲は69年のデビュー作から。速いテンポのアコギとviolinの絡みがカッコイイ。ソフトロック的なテイストもあります。ちなみによく見かけたのは、できそこないのロジャー・ディーンみたいなジャケの「Spring Suite」('74)でした。