Another Days

tomorrow's another day、some say …

ufo、chari

【日曜は20人のポール】#10 ポール・レイモンド(Paul Raymond)
10人目はポール・レイモンドです。kb弾きでありg弾き。ケン・ヘンズレーみたいなもんですね。この人は実は相当なキャリアの持ち主。60'sにはプラスティック・ペニーというサイケ風ポップバンドにいまして、クリスティン・マクヴィーの後任でチキン・シャックに参加。その後「Street Corner Talking」('71)からサヴォイ・ブラウンに参加。76年にダニー・ペイロネルに代わってUFOに加わり、マイケル・シェンカー時代の黄金期を過ごします。その後脱退したシェンカーに誘われMSGに加わったり、UFOに復帰したりソロを出したりと活動。19年にお亡くなりになっています。スターではありませんが、UFOにはなくてならない存在だった気がします。
この”Only You Can Rock Me”はシェンカー脱退後ローン・スターのポール・チャップマン(g)参加後のライヴですが、フィル・モグ(vo)が歌詞を飛ばし、レイモンドだけがそのパートを歌う(といっても♪We~だけですが)珍品です。
 
 
 
【名曲リレー1699】lonely#2
 ■Beat's So Lonely / Charlie Sexton(’85)
日本の一部の音楽マスコミは「チャリ坊」ともてはやしたチャーリー・セクストンは、テキサス出身のギタリスト。デビュー当時17歳でした。そのファースト「Pictures For Pleasure」(MCA)からのシングルが”Beat's So Lonely”です。約20年たってからディランのバックバンドのgとして来日。
 
【FC】
あまり暑いので涼し気なやつを。カラヴェルズという女性二人組の涼し気な歌声を。63年の曲だそうです。ロンドン出身のロイスとアンドレアのデュオです。