【日曜は20人のポール】#8 ポール・バレール(Paul Barrere)
8人目は、ポール・バレル。途中でリトル・フィートに加わったgtr。一時期はバリアという英語読みでしたが、メンバーもバレールと呼んでる事からこっちになりました。フィートのgというとローウェル・ジョージの弾くスライドが有名ですが、ローウェルの影に隠れながらも隙間を埋めるgプレイ、さらにローウェル亡き後、フィートの音楽を再現するgパートを担ってきました。とりわけフィートが解散状態だった80's初めには、自身のソロ・プロジェクトから発展したブルーズバスターズ(フリーボやTラヴィッツも参加)を率いて来日(日本でLPもでてなかったのに)したこともありました。個人的にはニコレット・ラーソン初来日でフィートのケニー・グラドニー(b)と共にやって来た姿は忘れがたい。