Another Days

tomorrow's another day、some say …

クリアライト、ホークウィンド、TJW

【木曜はゴングな人たち】ディディエ・マラーベ

Didier Malherbeです。ゴングのsax,flute吹き。基本的にジャズの人なんでソロや共作アルバムは結構ありますがアヴァンギャルド系の感じもあるんでなかなか紹介しづらい。Virginレーベルの同時期の対外セッションも積極的に参加し、コウマスやクリアライト・シンフォニー、ムーレンズ・ゴングにもゲスト。ヒレッジ、ブレイクと共に参戦したクリアライト・シンフォニーのA面の組曲は出番少ないですがsax吹いてます。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_2PVcZPY5jI

 

【名曲リレー890】night#3

■Down Through The Night / Hawkwind('73)

グラムロックとは、見た目の印象でのジャンル分けもあったので、メイクしたヌードダンサー(と言ってもセクシー系ではなくどっちかという暗黒舞踏的)、ステイシアのいたホークウインドもこのジャンルに数えられることもありました。ドラッグ・カルチャーを避けて通れない、サイケデリックな音で、当時としては画期的で、宇宙のイメージを膨らませるのに有能だったデル・デットマーのsynやディク・ミックの電子音も有効的に使われていました。ニック・ターナーのfluteも宇宙空間を思わせる孤独さを表現したこの曲です。スタジオ・ライヴのような「Space Ritual」から。

https://www.youtube.com/watch?v=uoA8zu1ZTSI

 

【鱧の40曲】16・Homemade Ice Cream / Tony Joe White('73)
 
”Pork Salad Annie”で知られるルイジアナのスワンパー、トニー・ジョー・ホワイトの男くさい世界は好きになると病みつきになります。僕にとって初トニー・ジョーだった「Homemade Ice Cream」のタイトル曲はシンプルなインストで、鱧もいい感じです。