Another Days

tomorrow's another day、some say …

フェアポート、ムーディーズ、ポコ

【火曜はカヴァー曲のカ】Living In The Past

知ってる者には意外な組み合わせはないのかもしれませんが、僕はびっくりでした。ウルトラヴォックスのミッジ・ユアとフェアポート・コンヴェンションによるジェスロ・タルのカヴァー。イントロのエッジのきいたgがウルトラヴォックス的で面白いかったですが全体にはすごくオーソドックスなアレンジでタルへのリスペクトがありありでした。fiddleは末期ソフト・マシーンにいたリック・サンダース。08年のフェアポートのライヴにゲストがユーアという具合。この回はロバート・プラントとドナヒュー娘を加えた”Battle Of Evermore”なんてものもありました。

https://www.youtube.com/watch?v=P7elU6c7AD0

https://www.youtube.com/watch?v=HP_iD1miEVQ

 

【名曲リレー888】white#3

■Nights In White Satin / The Moody Blues('67)

R&B路線を捨てシンフォニック路線となった新生ムーディーズの第1弾が、このシングルでしたが大ヒットになったのは、70'sに入ってからで、リリース当時は時間をかけてゆっくりとチャートを上がっていったようです。もともとはコンセプトアルバムの「Days Of Future Passed」の一部”Night"として知られた曲だったのです。タイトルは白いサテン地のベッドのシーツのことで、邦題はなんだかよくわかりませんね。メロトロンを使ったということもそうですがオーケストレーションをバックに朗々と歌われるのは、ヘッズ、ハンズ&フィートでトニー・コールトンがスタンダード風のバラードを得意としてたことを思い出します。そしてバーズの”Mr.Tambourine Man”のB面の

 I Knew I'd Want You ”ことも思い出します(こっちは65年リリース)。

https://www.youtube.com/watch?v=88uv7S9Bz9U

 

【鱧の40曲】14・Find Out In Time / Poco('76)
 
ティモシー・シュミットが鱧を吹くとはこの曲まで知らんかったですが、これ以後も知りません。「Indian Summer」に入ったティモシーが歌う佳曲です。この後ランディ・マイズナーの後任としてイーグルスに参加するのです。