【土曜は和もの90's】オリジナル・ラヴ
ネオGSと渋谷系をつなぐ存在だったのがオリジナル・ラヴ。Mint Soundのオムニバスではレッド・カーテン(バンド名はXTCの変名のデュークス・オブ・ストラトスフィアから)と名乗ってサイケな音でしたが解明後インディーで出したデビュー盤は全く音が変わってて、そのうち東芝からのメジャー盤ではすっきりオシャレな音でした。その間田島貴男(vo)が第2期ピチカート・Vに加わってたことも影響あるかも。深夜ドラマ「バナナチップス・ラヴ」の主題歌のこれはとても印象的な曲でした。91年リリース。
https://www.youtube.com/watch?v=qhlzRA887FQ
【名曲リレー2168】head#2
■Shot In The Head / Savoy Brown(’72)
年の瀬も大詰めになって来てキム・シモンズの訃報が入って来てびっくりでした。ピーター・グリーン、クリスティン・マクヴィー、キム・シモンズと70’s英ブルーズロックの生き証人がスタン・ウェッブぐらいになってしまったのが残念。サヴォイはブルース・ロックからハードロック色を強めて一定の成功(フォガットやマックのように爆発的な成功ではないにせよ)を収めたバンドでした。デイヴ・ウォーカー(vo)が参加した時期のスワンプ風味の「Lion's Share」(’72)の“Shot In The Head”です。そのウォーカーがマックに加わり1枚で去るのもまた面白い。
