Another Days

tomorrow's another day、some say …

ポール、モット

【木曜インスト】Monna Miss America / Paul McCartney

ソロデビューの「McCartney」に入ったガレージ風のラフなインスト。まあこのアルバム全部がラフな感じではあるんですが。遠い昔富山敬さんがやってたBCLの情報番組エンディングに流れてた記憶。ヒリヒリするような演奏がカッコいい。ジャケットは、これイクラだと信じてた友人がいたことも懐かしい。

https://www.youtube.com/watch?v=9JwlpOu1Lk8

 

【名曲リレー2159】for#3

■Hymn For Dudes / Mott The Hoople(‘73)

サンダーサイズのゴスペル風コーラスが盛り上げる“Hymn For Dudes”は、モット・ザ・フープルお得意の泣かせる感じの曲。こういう弱者への鎮魂歌みたいなパターンの歌詞と盛り上げる展開はイアン・ハンターの独壇場でもあります。「Mott」(革命)から。ちなみに動画のサムネのは米盤LP。

https://www.youtube.com/watch?v=bpMm0EQ03BA

 

【木曜スワンプ(新)】

あまり紹介してないものを中心に久々にスワンプロックをやってみます。

prodのトーマス・ジェファーソン・ケイや女性シンガーのジョアン・ヴェルトがいたホワイト・クラウドはGood Medicineというマイナー・レーベル故当時日本では紹介されてなかったと思います。蛇皮模様にメンバーのポートレイトのイラストと何となく暑苦しさが聞く前から漂ってきます。ヴェルトは女性ながらパワフルな歌声で”Is That Somebody You”はbanjoやfiddleが入ってる割にカントリー・ロックにはあまり聞こえずスワンプ的な重さがあります。名人エリック・ワイズバーグがゲスト。72年の「White Cloud」LP1枚で解散しています。

https://www.youtube.com/watch?v=RrPIj-TCf3I

 

本業は米南部のリヴァー・ボートの水先案内員だったというラリー・アレクサンダーがジンクスの名前でレコーディングした「Jinx」はPrivate Stockから75年にリリースされたスワンピーな1枚。アラバマのBroadway Studio録音でトニー・ジョー・ホワイトを思わせる部分あります。CCRの”Proud Mary”をカヴァーしてるのですがジンクスの本業を考えると面白い。しかしダルなムードのいいカヴァーです。

https://www.youtube.com/watch?v=bO8PnzSW6wk