Another Days

tomorrow's another day、some say …

スモーキー、ドミノス

【全英チャート】76/3/6付NMEから

初登場はL.J.ジョンソン、イヴリン・トーマス、ギャラガー&ライル、ファットバック・バンドとソウル・ディスコ系強し。なんといっても1位はティナ・チャールズの”I Love To Love”で3週連続の1週目。”Ohクッキー・フェイス”でカネボウのCM曲となるのもこの1年後です。他にもイヴォンヌ・フェア、スタリスティックス、ドナ・サマー、ミラクルズとソウル系のアーティストがチャートを席巻しています。それも英国らしさですが、ステイタス・クオーやスモーキーなどここでしかなかなか聞けない人たちも。スモーキーの”Something’s Been Making Me Blue"はまあベタな歌謡ロックなんですが、決して悪い感じはしません。クリス・ノーマンの歌声にはしびれます。この週の13位が最高位。

https://www.youtube.com/watch?v=OHUwz0m8NzM

 

 

80/3/22

【名曲リレー2227】devil#3

■Devil Road / Derek &The Dominos(‘71)

デレク&ザ・ドミノスの「Layla」に続くセカンド・アルバムは71年にレコーディングに入ったものの、クラプトンとジム・ゴードンとの衝突でバンドは解散。結局未完成に終わっています。これはブートらしいのですが、そのセッションからジム・ゴードンのGFだったレネー・アーマンドが歌うレアな曲(こういうことが衝突の原因だったのかもしれません)。ドミノスの音楽から少し離れた所にある珍品ですが、僕のようなアーマンドのファンにはうれしい。動画にはレネーさん本人のコメントがついて、歌詞は彼女作とのこと。クラプトンの熱心なファンでないんで詳細は不明ですがなかなか熱を帯びた演奏です。

https://www.youtube.com/watch?v=N7342uPb7QY