Another Days

tomorrow's another day、some say …

フリー、CSNY

【日曜は20人のポール】#13 ポール・コソフ(Paul Kosoff)
 
13人目は、ポール・コソフ。コゾフなのかもしれませんがコソフの方がなじんでるのでそっちで表記。言わずと知れたフリーのgtr。泣き声や叫び声の様なリフが印象的な人。あそこまで哀しみの感情がこもったギターは僕は知りません。ピーター・バラカンさんが十代のころ近所に陰気だがものすごくgの上手い少年がいて、それがコソフだったという話を読んだことあります。
 
 
【名曲リレー1720】rock'n'roll#3
■Right On Rock And Roll / CSN&Y(’70)
今年出た「Deja Vu」の50周年ボックス、当然ながら買ってはいないんですがすでに何曲かつべで聞くことができます。その昔「Studio Archives」というよく出来たCSN&Yのブートがありましてそこでも何曲か聞けるんでまあいいかな、と。そのボックスの「未発表曲」の一つが”Right On Rock And Roll”で、スティルスが弾きまくる痛快なロックンロール。コーラスが入っていない途中作品(デモと呼ぶには完成品に近いが)でひょっとするとリズム隊以外はスティルスが一人でやったのかもね。
 
 
【FC】
静から動へじわじわ盛り上げるのは70'sブリティッシュの得意としたところです。ガンのメンバーでもあったピーター・ダントン(ds)が組んだへヴィ・ロック・トリオがT2の"No More White Horses"は、キース・クロスのgがドラマティックな展開です。この辺はかつて「マーキー」誌周辺で高く評価されてて、一般的な知名度はあまりなかったのですが、最近はそうでもないようです。ダントンがそれ以前にいたプリーズというバンドの曲だと依然詳しい方に伺いました。しかしこのジャケット怖いムード。