Another Days

tomorrow's another day、some say …

忠英、ノーダイス

【和ものの日曜日】吉川忠英
「流れ星」ではない方の「ちゅうえい」です(^^)
ファースト「こころ」('74)の1曲目の”夢が少しずつ”はゆったりとしたカントリーロックで、ちょっとほろ苦い歌詞も印象的です。忠英さんがいた、イーストはCapitolと契約した初の日本人アーティストでした。今やアコギの名手として知られています。
 
 
【名曲リレー1384】why#3
■Why Sugar / No Dice('77)
77年に「ロンドンの顔役」でデビューしたノー・ダイスは、ストーンズ・タイプのロックンロール・バンドで、時代柄フィールグッズのようなパブロック路線で売るのか(まあこの線でプッシュしたのでしょうが)、もっとオーソドックスな路線で売るのか、迷ったのでしょうね。このファースト「No Dice」はジャケットのムードやメンバーのファッションよりも音楽はもっとルーズなロックンロールで”Tumbling Dice”を思わせるこの曲のイントロからしてわかります。ただ時代が77年だったので、すっかり忘れ去られてしまったのが残念。79年にもう1枚ありますが、EMIというEMIグループの本丸所属というのも運が悪かった(Islandあたりならまた違う売り方もあったはず。エディ&ホット・ロッズに似た部分もあったのに)。