Another Days

tomorrow's another day、some say …

トゥーサン、レイ

【金曜日はフランキー・ミラー関連】アラン・トゥーサン
 
ニュー・オーリンズR&Bシーンの巨匠、アラン・トゥーサンは、ロックとニュー・オーリンズが近づいたきっかけを作った人です。英ロックでは、バジャーのセカンド「White Lady」、ロバート・パーマー、ジェス・ローデンのそれぞれファーストがトゥーサンprod。ミラーはセカンド「High Life」がトゥーサンprod(kbも)。しかしこれってニュー・オーリンズ録音ではなく、アトランタへトゥーサンが出向いて録音。ARSのバリー・ベイリー(g)らが参加してます。
トゥーサンと言えばアメリカ南部に昔の風景をイメージさせるイラストの「Southern Nights」が有名ですね(タイトル曲はグレン・キャンベルもカヴァー)
 

【名曲リレー1343】come#3

■Come Rain Or Come Shine / Ray Charles('59)

元々はミュージカル「セント・ルイス・ウーマン」のために書かれたジョニー・マーサー=ハロルド・アーレンのペンによる46年の曲だそう。僕はレイ・チャールズのヴァージョンで知って、83年のマーティン・スコセッシ監督の「キング・オブ・コメディ」のサントラで知ったのですがレイ・チャールズのも59年にレコーディングされたものとか。何とも上品なオーケストラに乗せて気持ちよさそうに歌われる”降っても晴れても”です。

https://www.youtube.com/watch?v=Pxs3jGy9k9w