Another Days

tomorrow's another day、some say …

フェイシズ、スティルコーナーズ、ジャッカル

【名曲リレー1035】maybe#2
■Maybe I'm Amazed / The Faces('71)
 
ポール・マッカートニーのソロに入った名曲をひっそりとフェイシズがカヴァー。この曲はまずシングルになって。同時期に出た2枚目の「Long Player」にはライヴ・ヴァージョンが入って、後に出た(最初の)箱にはBBCライヴが収録されるという、結構変則的なリリース。さらにつべにはBBCのライヴ(箱のものとおなじかどうかは不明)とOxfordの100Clubでのライヴ動画があります(ちゃんと動く)。歌いだしはロニー・レインで次からロッドが歌うというのは同じですがライヴの方がよくこなれてる感じはあります。レアなのはシングル・ヴァージョンでしょうか。シングルばかり集めた2個目の箱には入ってますが。
 
【月曜の女たち】テッサ・マレイ(スティル・コーナーズ)
 
全く知らない人なんですがシューゲイザーになるのかなあ?11年にSub Popからデビューしたデュオで、グレッグ・ヒューズとテッサ・マレイはロンドンの地下鉄で知り合ったのだそう。13年の「Strange Pleasures」からの”The Trip”です。
 
 
 

【懐かし映画地獄】ジャッカルの日(’73英)

個人的には十本の指に入るくらい好きな映画。フレデリック・フォーサイスの原作(角川文庫)もすごかったが、映画もすごい。ジャッカル(エドワード・フォックス)の念には念を入れた作戦にシビレました。 欲かいて殺されちゃう偽造屋の風貌が、フェイシズ(ロン・ウッド+ロッド・スチュワート)的でした。ロナルド・ピカップと言う人。ラストのオチ(本物のチャールズ・カルスロップが帰ってくる)もピリリ。フレッド・ジンネマン監督は数は多くないけどいい作品をいっぱい撮ってます(70'sのもう一つの傑作が「ジュリア」)。