Another Days

tomorrow's another day、some say …

ヴィッキ、エッグ

【月曜の女たち】ヴィッキ・ブラウン

60'sにはヴァーノン・ガールズというガール・グループで、70'sには旦那のジョー・ブラウンと一緒にブラウンズ・ホーム・ブリューに参加してた人。英国産スワンプとして語られるBHBは、実はもっと大衆的な音楽でロニー・レインのスリム・チャンス的なヴォードヴィル風味もありました。解散後ヴィッキはセッション・シンガーとしての仕事が多かったのですが、80'sにはMOR的なバラードシンガーになってセクシーな魅力がありましたが、91年にお亡くなりになっています。娘のサム・ブラウンもシンガーとして成功しています。

https://www.youtube.com/watch?v=b0SCoEu_9oM

 

【名曲リレー957】part2#2

■Long Piece No3 Part2 / Egg('70)

エッグのセカンド「Polite Force」に入った組曲風のもので、このPart2もいくつかのスケッチを寄せ集めた感じです。もう展開がカンタベリーという感じで、ハットフィールズに比べると洗練度は下がりますが、デイヴ・スチュワートのorganを中心に手堅くまとまっております。初めて聞いたのは「クロスオーバー・イレブン」でした。

 

https://www.youtube.com/watch?v=Te2mDT6Xgjc

 

【69年の100曲】37・或る日突然 / トワ・エ・モア
 
ソロで歌ってた?白鳥英美子(元スクールメイツ)を線が細いからという理由で芥川澄夫とデュオを組ませたのは所属事務所の渡辺プロだったといいます。デビュー曲”或る日突然”は、山上路夫/村井邦彦の作品で、今聞くとソフトロック的な歌謡曲に聞こえます。白鳥英美子は、解散後表立っての音楽活動を控えてたので、80’sにCMで使われた”Amazing Grace”で知ったという世代です、僕は。