Another Days

tomorrow's another day、some say …

コーナー、ポリス、スプ

【火曜はカヴァー曲のカ】Lo And Behold

ジェームズ・テイラーの2枚目「Sweet Baby James」に入った"Lo And Behold"は、JTのオリジナルではあまり感じないのですが、丘の上にある井戸の夢を見た、という歌詞からゴスペル方面で移行したカヴァーは多いです。コールド・ブラッドやケイト・テイラーのもそんな感じ。意外にもアレクシス・コーナーとピーター・ソラップが反フリップのクリムゾン一派と組んだ、一緒に行ったツアー後にクリムゾンが解体、最後の公演地ニュー・オーリンズで合体したというアレクシス・コーナー&スネイプの「Accidentally Borne In New Orleans」('73)でのヴァージョンはフォーク・ブルーズ的です。

https://www.youtube.com/watch?v=Wyq5cOHMOrA

 

【名曲リレー909】camel#2
■Behind My Camel / The Police('80)
歌詞を持たないインストゥルメンタルは、そのタイトルでイメージづけられることもありますね。ポリスの「Zenyatta Mondatta」に入った”Behind My Camel”は、アンディ・サマーズのブルージーなgをフィーチャーしたものです。タイトルのおかげで砂嵐舞う砂漠で立ち往生する主人公の姿が浮かんできそうです。ちょっとロビン・トロワー的(まあサマーズも同世代のギタリストですね)
 
【鱧の40曲】30・The River / Bruce Springsteen('80)
 
スプリングスティーンに関してははっきり門外漢なのです。ディラン・タイプのフォークシンガーが吹くような素朴な鱧ですけど、深く沁みる”The River”は同名の2枚組大作をよく聞いてました(一番聞いたスプリングスティーンかもしれません)。