【名曲リレー951】lover#3
■A Lover's Question / Travis Wammack('75)
CapricornでCD化してほしい1枚はここ数年ずっとトラヴィス・ワマックの「Not For Sale」と決まっております。サザン・ロッカーなんですが、ポップな持ち味もあって(曲も短い)なかなか素晴らしい。prodはリック・ホールでFame Studioの面々が参加しております。この曲はブルック・ベントンが作者の一人としてクレジットされてます。この人のカヴァーのセンスも素敵でキャット・スティーヴンス、ジェイムズ・ギャング、フォーチュンズなどを別のアルバムなどで取り上げてます。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=3&v=oBVn7mbgHwo
【69年の100曲】30・You Can't Always Get What You Want / The Rolling Stones
ストーンズで1枚選べと言われれば「Let It Bleed」になるという、僕は面白みのないヤツなのです。ブライアン・ジョーンズ脱退からミック・テイラー参加の過度期の1枚ではありますが、米南部志向が徐々に定まっております(実践はまだしてません)。そのラストに入ったこの曲は、ロンドン・バッハ聖歌隊のクワイアではじまるもので、個人的にはテイラー時代のライヴ音源(KBFHとか)で親しんでたので最初聞いたとき??という感じでした。アル・クーパーのオルガンやドリス・トロイらゴスペル風味のコーラスなど、70’sのストーンズの進む道を示したような曲だなあと思ってます。映画「再会の時」では、(大学時代の友人が集まるきっかけとなった)葬儀で友がオルガンでこの曲を奏でます。
【火曜はカヴァー曲のカ】Rocky Raccoon
僕は隠れたマッカートニーの名曲だと思ってる”Rocky Raccoon”なのですが、アンディ・フェアウェザー・ロウのカヴァーを貼るつもりでした。けどメラニーのヴァージョンを見つけたんでそちらを。ただいつの時代なのか調べたんですが不明です。
https://www.youtube.com/watch?v=OOBwnsNHvao
【徒然なるままに西海岸の名曲を…】13・Long Way Home
ビッグ・ワクーのdsはドン・フランシスコという金髪の人で、僕はその名前を知ったのはランディ・マイズナーの2枚目のシルヴェラドスの一員だったからです。遡って買ったハイウェイ・ロバリーはトンデモないメタルの1枚(ハードロックではなくヘヴィ・メタル。70’s半ばに突然変異的に生まれた、あれはあれでその種のファンには人気だとか)でしたが、ボー・ブラメルズのロン・エリオットが組んだパンの唯一作にも入ってます。あれはホント心洗われるカントリーロックでした。