【火曜はハード＆ヘヴィ(の30曲)】16~20曲目
16・Black Maria（Todd Rundgren）
17・Motor City Madhouse (Ted Nugent)
18・Questions（Bang）
19・The Bomber （James Gang）
20・Beyond The Universe（Derringer）
レココレハード＆ヘヴィ@70'sに乗っかった企画4回目。今度の5曲は再びメリケンもの。トッド・ラングレンはユートピアを率いてプログレ的にジャンル分け出来るものも多いですが一部の曲はナッズのハードな系統を組むハードロック。「Something/Anything」からの”Black Maria”（マライアと発音してます）もそうです。レココレでは黙殺されてましたテッド・ニュージェントはとにかくハードに徹して弾きまくるイメージ。もちろん一部しか知りませんが”Motor City Madhouse”はカリ・ジャム2でも披露された曲。テッド・ナジェント表記時代の作品。ポストGFRの保険をCapitolはいくつもかけてたようで、ヘッド・オーヴァー・ヒールズやブラッドロックもその仲間でしょう。そうしたフォロワーの中では一番好きなバン。3枚出しております。レココレ誌では五目味の「Thirds」が選ばれてましたが曲単位ではもちろん「Rides Again」からの”The Bomber”でしょう。フツー、ジェームズ・ギャングは。このメドレー、ラヴェルの”Bolero”が入ってるのが完全版。東海岸のハードロックではエドガー・ウィンター周辺も挙がってくるのですが今回はよりソリッドなデリンジャーにしました。ポップな面はもちろんあるのですがそれを抑えたソロ名義ではなくデリンジャー名義。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
【名曲リレー1708】off#3
■Get Your Rocks Off / Manfred Mann'sEarth Band('73)
MMEBの「Messin’」はアメリカではこのディラン曲をタイトルにして「Get Your Rocks Off」としてPolydorからリリースされています。この時期のMMEBはプログレっぽいこともやる一方、マンフレッド・マン時代からのディランに知られていない曲をカヴァーするという作業を続けガッツのあるロックで演奏することもやってます。この時期はvoはミック・ロジャース。
【FC】
映画「パーティ・パーティ」のサントラは一風変わったカヴァー曲が並んでました。バナナラマの”No Feelings”（セックス・ピストルズ）、ミッジ・ユーアの”世界を売った男”（ボウイ）もよかったですが、スティングによるリトル・リチャード曲”Tutti Frutti”が小気味よかった。この動画はもう1曲、リトル・ウィリー・ジョンのブルーズのカヴァー（ピーター・グリーン時代のフリートウッド・マックを思い出します）”Need Your Love So Bad”も入ってます。
