【火曜はカントリー・ロックのカ】With Care From Someone / Dillard & Clark('68)
バーズにグラム・パーソンズが加わる頃、バーズを離れたジーン・クラークがダグ・ディラードと組んだディラード&クラークのデビュー作「Fantastic Expedition Of Dillard & Clark」('68)もまたカントリー・ロック黎明期の傑作。ディラードの弾くbanjoが小気味よい”With Care From Someone”は、後にニュー・グラス・リヴァイヴァルがカヴァーするナンバーで、悲しみをたたえたメロディーがとてもいいです。セカンドではブルーグラス色がより濃くなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=p9Fw9pke2a8
【名曲リレー2311】so#3
■Feel So Bad / Foghat(‘73)
「Foghat Rock‘N’Roll」と言われるストーン・アルバムに入ったブルージーなナンバー。ロンサム・デイヴの出だしの歌からしてカッコイイ。ねばりつくようなロッド・プライスのスライドも聞きものです。ブルーズからスタートしながら、ストーンズ、フェイシズ・タイプのロックンロールとハードロックの中間点にあるフォガットの音はカッコイイ。
https://www.youtube.com/watch?v=CI29fex5RnE,,