【月曜の女たち(再)】ジェニア・レイヴァン(Genya Ravan)
ストックたまったんで再開。60’sにはゴールディー&ジンジャーブレッズを率いていたジンジャーことジェニヤ・レイヴァンはポーランド系アメリカ人。70’sにはブラスロックのテン・ホイール・ドライヴを率いてました。79年のソロ「…And Mean It」にはイアン・ハンターとのデュエット曲(gはミック・ロンソン)”Junkman”も入ってます。またロニー・スペクターの「Siren」をprodしたのもこの頃。
https://www.youtube.com/watch?v=YDCUS2uQbuM
リンダ・パーハクス(Linda Perhacs)
確かハワイ生まれのアシッド・フォーク系ssw。「Parallelorgams」('70)はサイケの名盤としてものの本に載ってて、買って聞いたら眠くなるような音楽だった記憶。精霊が奏でる音楽、と書かれてる本もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=RGd_Kt1Nh7Q
トーヤ(Toyah)
最近ではダンナのロバート・フリップと夫婦でコミカルな動画を配信しているトーヤ・ウィルコックスは日本では映画「さらば青春の光」のモンキー役が知られた女優さん。79年の”Victim Of The Riddle”はインディーで#1になったデビュー曲でパンキッシュでダンサブルなケイト・ブッシュという印象。正直音楽的にはあまり惹かれません。
https://www.youtube.com/watch?v=a8Q0jlDddfM
パム・ロビンス(Pam Robins)
ポールとはカンケーないウィングスは、スパンキー&アワー・ギャングのオズ・バッハ(b)やポコのprodとしても有名になるジム・メイスン(g,vo)をフィーチャーしたソフトロッキンなバンド。僕は初聞きですが、"That's Not Real"('68)は、イーグルスのあの曲にイントロが似ててニヤリ。紅一点のパム・ロビンスの歌声もいいです。Dunhillに68年1枚のLP出して解散してます。乞CD化!
【名曲リレー1297】maybe#3
■Maybe After He's Gone / Zombies('68)
「Odyssey & Orachle」がリリースされた時点でゾンビーズはもう存在してなかったといいます。「Sgt ペッパー」と同じアビー・ロード・スタジオで録音され、エンジニアも同じジェフ・エメリックが担当。ポップサイケの名盤として語られますが、メロトロンの大胆な導入などサイケとプログレをつなぐ線上にもある1枚。しかしコリン・ブランストーンのロマンチックな歌声には当時の女子はKOされたろうなあ。