Another Days

tomorrow's another day、some say …

ONJ、GO4

【火曜はカヴァー曲のカ】Jolene

朝訃報が入ってきたので予定変更。オリヴィア・ニュートン・ジョンの訃報です。

何度もCMなどに使われる”Have You Ever Been Mellow”(そよ風の誘惑)や”Let It Shine”あたりをラジオで聞いて好きになりましたが、70's後半ONJを好きじゃないポップスファンは日本にいなかったかも、誰でも通る道でした。カヴァーという事では、ジョン・デンヴァーの”Country Road”やザ・バンドの”In A Station”、ディランの”If Not For You”あたりも考えたんですが、ドリー・パートンをカヴァーした”Jolene”をセレクト。ちょうど「水の中の妖精」の1曲目でラジオでガンガンかかってた頃。ものすごく久しぶりに聞いたのですがこんなにストリングスが入った曲だったのか!

https://www.youtube.com/watch?v=NlgY26uW1nU

 

Tin Soldier

スモール・フェイシズ末期のヒット曲”Tin Soldier”といえば、フォリナーのルー・グラムやトッド・ラングレンが一人でやったカヴァーが知られてますが、最近見つけたのはカナダのストリートハートというバンド。全く知りませんでしたがCDはRock Candyから出てるんでそっち系(どっち?)なんですね。このカヴァーは完コピに近いアレンジで愛情あふれるもの。ガッツあふれるロックです。80年の「Drugstore Dancers」から。

https://www.youtube.com/watch?v=CGE8BSwJAuc

 

【名曲リレー2017】dream#3
■We Dream As We Dream Alone / Gang Of Four(‘83)
女性bassのサラ・リーが加わって以降は音がぐっとファンキーになっていったギャング・オブ・フォー。この3枚目「Song Of The Free」からの“We Dream As We Dream Alone”では女性コーラスも加わり色合いも鮮やかな英国ファンク。いやあカッコいいなあ。
 
【新・私を形成する100本の映画】#21 サブウェイ・パニック('74米)
今日はロバート・ショーの誕生日だそうなんで、こいつを。
 ジョゼフ・サージェントという監督はTV出身の演出家で、突出した才能があったとは他の作品を見る限り思えないのですが、「サブウェイ・パニック」はまさに奇跡のような作品。NYロケを敢行し、スタジオでのセットでは絶対出せない臨場感、リアリティーを出すのに成功しています。ブル(ショー)、グリーン、グレイ、ブラウンという色を名乗ったの4人(後にタランティーノが「レザボア・ドッグズ」で引用)によって地下鉄がジャックされ、彼らはどうやって身代金を奪って逃げるのか?という点に興味は集中しますが、人質となった17人のパニックに直面したそれぞれの反応(「止まれ!」とヨガのポーズで念じるヒッピー娘、ひたすら祈りを唱えるヒスパニック系婦人、きっと止まるはずだと信ずる元地下鉄職員、停止の衝撃で「着いた?」とやっと目覚める泥酔の老婆etc)や、あっけないラストなど、大型パニック映画全盛の時期に小粒でピリッとした面白さはさすが。ウォルター・マッソー演じる公安警察警部の飄々とした持ち味(東京地下鉄のえらいさんご一行をもてなすくだりも最高で、現行DVDでは違うが、かつてWOWOWでOAされた際は、「猿軍団ご一行は局長室へ」と出て大笑いだった)もこの映画の魅力。
1人、、「THE TAKING OF PELHAM ONE TWI THREE 1」というテキストの画像のようです
 
 
 
 
Satoshi Sekiguchi、宮城 明和、他1人