Another Days

tomorrow's another day、some say …

クラウス、オーリアンズ

【新火曜はカヴァー曲のカ】 I Will 

近年はロバート・プラントとの活動で広く知られるようになったアリソン・クラウスはカントリー~ブルーグラス系のfiddlerでありシンガーです。ニッケル・クリークをprodしたり、自身のバンドユニオン・ステーションを率いたり、無数のコラボで知られています。Rounderレーベルのバンジョー弾き、トニー・ファータド(Furtado)の91年作「Within Reach」に客演したビートルズのカヴァー、“I Will”は、可憐な歌声が印象的でした。動画はそれとはまた別のものですが、とても好きなカヴァー。改めて原曲の良さも思い出します。

https://www.youtube.com/watch?v=3989jHX3sMQ

 

ゴジラ2000・ミレニアム(’99)雑感】

米国版「Godzilla」が「やはりなんかゴジラと違うから、やっぱり作る」ということで東宝が新たに4年ぶりにスタートした第3期は、それぞれ独立した設定による作品。まずは、ゴジラものというよりは、SF映画めいた本作。99年と言う事で当時流行ってた「ミレニアム」を引っ掛けた、宇宙人ミレニアンとその実体化した怪獣オルガを出したり、ゴジラを「災害」として認識し、その活動を予知して被害を最小限に抑えるために設立した民間営利団体ゴジラ予知ネットワーク」(冒頭の根室のシーンは映画「ツイスター」っぽい)を話の中心にしたりとそれまでにない試みはあります。ダレるところもありますが途中までは結構おもしろく感じました。ネットワークに侵入し検索して情報を得るというのは時代だなあと当時感じました。特撮部分は、VSシリーズ時代とはずいぶん変わってしまってCG多用、背景部分とゴジラは分離してしまった感じも受けます。

 

【名曲リレー1919】wind#3
■Fresh Wind / Orleans(‘75)
西海岸という印象ありますがオーリーンズはれっきとした東のバンド。初期にはレゲエに傾倒し、しなやかな演奏を聞かせました。ただこのABC時代はセールス的にイマイチで、LAへやってきてAsylumと契約した頃から一般的にも知られるようになりました。ハーモニーと躍動感ある演奏のが魅力で「Let There Be Music」の1曲目の“Fresh Wind”もよく歌うジョン・ホールのgと重なり合うコーラスが印象的です。