Another Days

tomorrow's another day、some say …

イライジャ、スティーリー

【水曜は身内の人たち】イライジャ・ブルー(Elijah Blue)
 
グレッグ・オールマンとシェールを両親に持ったイライジャ・ブルー・オールマンは、デッジーというバンドで歌ってたそうですが全く知りません。99年の映画「Walk On The Moon」のサントラ(懐かしのMonaさんからいただいた)に入ったトミー・ジェイムズ&ションデルズのカヴァー”Crimoson & Clover"では母子共演となりました。
 
 
 
 
【名曲リレー1765】everything#2
■Everything You Did / Steely Dan('76)
「Royal Scam」に入った隠れた名曲であります。邦題は”裏切りの売女”。歌詞の中に「イーグルスの曲のヴォリュームあげて近所のやつらに聞かせてやれ」(Tune up The Eagles,neighbors are listening)という一節があってこれのアンサーがイーグルスの”Hotel California”の「They Stab It With their Steely knives,But They Just Can't Kill The Beast」の部分らしいという話あります。当時は普通に「鋭いナイフ(Steely Knives)で突き刺すけど、獣は殺せなかった」みたいに訳されてましたが、グレン・フライがラジオのインタヴューでスティーリー・ダンに引っ掛けた歌詞とコメントしたそう。となるとbeastは何の暗喩でしょう?
 
【FC】

ファミリーを解散したロジャー・チャップマンとチャーリー・ホイットニーがより躍動感ある音楽を、とスタートさせたストリートウォーカーズは、ファミリーからフォーク的な部分を後退させたファンキーロックです。ハミングバードとかけ持ってたボブ・テンチ(g,vo)や後にアイアン・メイデンのニコ(ds)と言った歴戦の勇者を加えた「Red Card」は代表作だと思います。“Daddy Rolling Stone”はまさに代表曲。ストーンズ的な部分もあります。とにかく粘りつくチャップマンのvoがインパクトあります。

https://www.youtube.com/watch?v=dr5ao6NvPSQ