Another Days

tomorrow's another day、some say …

*コッカー、カンガル

【木曜は君の名は?】Marjorine / Joe Cocker('68)
 
ジョー・コッカーのデビュー作に入ったシングル曲。ビートルズの”I'll Cry Instead”で64年にデビューし鳴かず飛ばずだったコッカーの再デビューシングルでした。B面”New Age Of Lily”はボックスにも洩れたレア曲ですが今ではボーナス・トラックに入ってるかも。EMI系のRegal Zonophoneからのリリース(米はA&M)だったのでRZ閉鎖後系列のCubeそしてFlyから再発されてます。初期プロコルや初期Tレックスもそうでした。
さてシングル曲だけあっていささか弱いのですけど…
 
【名曲リレー1731】long#2
■Such A Long Long Time / Kangaroo('69)
後に出す2枚のソロが評判になるバーバラ・キース(vo)と後にオーリアンズのジョン・ホール(g,b,vo)をフィーチャーしたカンガルーは69年にMGMから1枚出してるサイケ風味のバンドでオーリアンズに通じるメロディアスな感じはまだありません。ホールもここでは主にbassを弾いていて、リードgのテディ・スペレオスはホーリー・モーゼスというウッドストックのマイナーバンドに加わる人です。
 
【FC】
米バンドでも同じ名前のバンドいた記憶ありますが、こっちは英バンドのムーヴィーズ。ヴィネガー・ジョーのピート・ゲイジがprodしたA&Mのバンド。75年らしくモダン・ポップとアメリカンなサウンドが混在してて面白い。僕は「クロスオーバー・イレブン」でかかった(こればっかりやな)この曲しか知らないんですが、キャッチーなカフェ・ジャックスといった印象も。kb印象的だなあと思って調べたらパブリック・フット・ローマンの人でした。