Another Days

tomorrow's another day、some say …

エアロ、イエス

【火曜はハード&ヘヴィ(の30曲)】次の5曲
6・Combination(Aerosmith
7・The Ballad Of TV Violence(Cheap Trick
8・Rock The Nation (Montrose)
9・Heartbreaker (Grand Funk Railroad
10・15 (Highway Robbery)
 
便宜上数字がついてますが、順位ではないです。70'sハード&ヘヴィ次の5曲は、飴ハー。いつも同じようになってしまうのですがエアロの「Rocks」からの”Combination”とチープ・トリックのファーストからの”TV暴力のバラード”は都会の地下室でのハードロック。西海岸代表のモントローズヴァン・ヘイレンのルーツ的な感じもあります(テッド・テンプルマンつながりだし)。GFRは後期のポップ路線よりも初期のゴリゴリハードと行きたいところですが、泣きの部分も入った初期名曲。西城秀樹他同時代の歌謡アーティストもカヴァー。最後のハイウェイ・ロバリーは無名ですが、突然変異的なメタリックサウンド。ブロンドのds、ドン・フランシスコは、パンやランディ・マイズナーのセカンドに参加してた人でだったらルーツロックなんだろうと思って何も知らずに買ったらジューダス級のヘヴィ・メタルでした。72年ですぜ、この「For Love Or Money」は。
 
 
【名曲リレー1694】turn#3
■Turn Of The Century / Yes('78)
リック・ウェイクマンが復帰し、それまでジャケットを担当していたロジャー・ディーンからヒプノシスに代わった「Going For The One」はリアルタイムで接した最初のイエスのアルバムでした。時代が変わりつつある時期に出た1枚ながら、70's初期の、いわゆる全盛期の香りを残しつつ、新しい動きにも少し対応したバランスの取れた作品になってます。聞くだけで冷感が少し増すジョン・アンダーソンのクリアな歌声は健在。”Turn Of The Century”ではスティーヴ・ハウのアコギも花を添えます。
 
 【FC】
70's後半ポリドールの広告では知性派ギタリストと紹介されることが多かったフィル・マンザニラはロキシー・ミュージックのgtrです。「K Scope」では当時スプリット・エンズ(のちにクラウデッド・ハウスで大成功を収めます)にいたフィン兄弟をフィーチャー。テンポの速いロックンロールナンバー”Remote Control”はマンザニラがかつていたクワイエット・サンのイアン・マコーミック(ビル・マーコミックの兄弟)作品です。