Another Days

tomorrow's another day、some say …

ルナ、レックス

【木曜は君の名は?】Little Sam / Orchestra Luna('75)
日本でもロック秘宝館のシリーズでCD化されたオーケストラ・ルナ。バンド名などで何となく敬遠してたのですがつべで聞いてみるとなかなかいい。非ロックのスタンダードなポピュラー・ミュージックとロックをミックスさせた~なんて書くとチンプですが、そうとしか書きようがないユニット。てっきり英国産だと思ってたらボストン出身。prodの一人にルパート・ホームズの名が。リチャード・キンシャーフ(kb)という人のワンマン・ユニットの模様。この曲の女性voはケイト・ブッシュ的です。
Sylvia/Sylvia'sMother/Alison Says/Rose Of Emily/The Bob/
Kurt'sRejoinder/Miranda(Mac)/Jesse(Ian)/Randy/Ted End(Entwhistle)
Angeline/Tommy & The Rah Rahs/Hard Luck Jimmy/Tha Ballad Of Dicky Pferd
Hey St Peter/rudy(Supertramp)
 
【名曲リレー1696】century#3
■20th Century Boy / T Rex('73)
来日中に東芝のスタジオでレコーディングされたという"20th Century Boy"は、イントロからしてカッケー。キャッチーなロックンロールとしても第一級。ボランの場合、シングルとアルバムを分けてたので、「Great Hits」でおさらいしてしまうけど、ピークを72年とするならばゆっくりと下降線を描き始めた頃でしょうか。
 
【FC】
今日自分ところでオーケストラ・ルナの事書きましたが、この奇妙なユニットと同じくねじれポップとして紹介されることが多いカフェ・ジャックスです。メンバーには元キャラヴァンのジョン・ペリー(b)もいるのですが感覚的には、オーソドックスなブルーズ・ベースの従来ロックというよりも非ロックなジャンルにルーツを持つ新しい感覚(その辺をうまく表現できなくて当時モダン・ポップとか呼んだのでしょう)です。”Boulvard Of Broken Dreams”です。