Another Days

tomorrow's another day、some say …

リタ.10cc

【日曜はマッド・ドッグス&イングリッシュメンをめぐる人たち】リタ・クーリッジ
 
この項もほとんど終わりですが、ライヴでもソロコーナーを与えられたリタ・クーリッジは、コッカーのツアー後A&Mからソロデビュー。初期はルーツ系のシンガーでしたが、70's半ばよりMORテイストを出してきて「Anytime Anywhere」('77)でブレイク。クリス・クリストオファーソンと夫婦デュオだった頃はソロにも精彩ないように感じてました。その時期の作品で「Fall Into Spring」('74)は、ドナ・ワイエス、エリック・カズ、ポール・ウィリアムス、ドニー・フリッツなど名人による名曲が並んでおりますが、その料理方法がリタに合っていたかは謎。ガイ・クラークの”汽車を待つ無法者のように”またそんな感じですが、久々に聞いてみましょう。
 
 
 
【名曲リレー1622】morning#3
■Good Morning Judge / 10CC(’77)
ブラックモアズ・レインボウの「Rising」に入ったある曲に似た(どっちかがパクリとかそういう話ではなく)”GoodMorning Judge”は、エリック・スチュワートのvoで彼のスライドも入ったブギで、10CCらしくないイメージでした。ちょうどよくラジオでかかってた曲です。僕はリアルタイムではすでに4人組ではなくデュオでした。